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上半期の石油ガス生産量、予算目標を達成

日付 : 2016年07月20日

インドネシアの石油ガス上流事業実行特別部局(SKKMigas)は、今年上半期(1~6月)の石油・天然ガスの生産量が1日当たり平均198万バレル(石油換算)となり、本年度補正予算で設定した193万バレルの目標を達成したことを明らかにした。19日付ビスニス・インドネシアが伝えた。ブディ報道官は、中・東ジャワ州境チェプ鉱区のバニュ・ウリップ油田の生産量が4月初めに過去最大の日量 16万5,000バレルに達したことが奏功したと指摘。ただし今後は、原油価格の低迷や予測不能の事態が発生するなどで、生産量が低下することも考えられるとして、通年で目標が達成できるかどうかは不明との見方を示した。

また、国会予算委員会で今年の石油ガス鉱区事業のコスト回収予算が80億米ドル(8,469億円)に引き下げられたことも、生産量に影響する可能性があると付け加えた。 西ジャワ州政府は、州内の工業団地5カ所向けの電力料金を引き下げることを検討していると明らかにした。州内で稼働する民間電力事業者に対し、追加供給の認可を付与したことを受けた措置で、対象となる工業団地には日系企業が運営する工場も入居する。19日付ニュースサイト『オーケーゾーン』が伝えた。同州エネルギー・鉱物資源局のエディ・イスカンダル局長によると、地元電力事業者チカラン・リストリンドに対し、今年初めに98万キロワットの供給認可を付与した。うち30万キロワットは国営電力PLNに売電し、残りは工場など2,203事業者に供給する。

対象となる工業団地5カ所は、ジャバベカ工業団地、MM2100工業団地、東ジャカルタ工業団地(EJIP)、グヌン・チレマイ・インティ工業団地、ヒュンダイ工業団地。まずは州知事が電力料金の引き下げについて州議会に諮り、承認を得てから最終決定となる見通しだ。 米プライベートエクイティ(PE)投資会社ウォーバーグ・ピンカスは18日、シンガポールに東南アジア事業を統括する拠点を正式に開設した。東南アジア地域の成長を取り込む狙い。19日付ストレーツ・タイムズが伝えた。

開所式には元米財務長官で同社社長を務めるティモシー・ガイトナー氏やターマン副首相兼経済社会政策調整相らが出席した。チャールズ・ケイ共同最高経営責任者(CEO)と東南アジア事業の責任者、ジェフリー・パールマン氏は「(東南アジアでは)若い中間層が増大し、都市化が進んでおり、長期的な投資機会が大いにある」と指摘。シンガポールをはじめとする東南アジアで成長の可能性を持つ企業を発掘し、海外進出を後押ししたい考えを示した。ウォーバーグは1994年、香港にアジア初の拠点を開設。現在は中国・北京、上海、インド・ムンバイにも拠点を構えている。94年以来、アジアへの投資額は100億米ドル(1兆586億円)以上に達している。

東南アジアではすでにベトナム、インドネシア、シンガポールなどの企業に投資しており、シンガポール拠点の開設でさらに展開を拡大していく方針だ。 経済平和研究所(IEP、本部オーストラリア・シドニー)がこのほど発表した2016年の世界平和度指数でマレーシアは30位となり、前年に比べ2ランク後退した。ただ、マレーシアは東南アジアではシンガポール(20位)に次ぎ安全な国として評価された。南洋商報(電子版)が伝えた。同指数は暴力犯罪、軍事費支出、テロなどのさまざまな要素から算出されている。

 

取材源    : The Daily NNA

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