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ジャワ島外の鉄道建設を優先、予算削減で

日付 : 2016年06月14日

第3滑走路の建設が必要不可欠と説明する。「現在スカルノ・ハッタでは1時間に 72 機が離着陸しており、離陸できない機体が地上で列を作っている」と述べた。新ターミナル開業による航空便の離着陸数を 1 時間に 100 便と試算しており、第3滑走路のほか、既存の滑走路2本の改修工事も進めて、継ぎ目ない航空管制を実現すると強調した。 アンカサ・プラ2は、T3アルティメットの開業日を今月 20 日と設定し、当初の 15 日から延期した。12 日には空港オペレーションの実演訓練の様子を報道陣に公開。荷物の取り扱いから搭乗客への保安チェックなどについて、念入りに確認した。 まずは国営ガルーダ・インドネシア航空が新ターミナルを利用する。現在のところ、ジャカルタ~ジョクジャカルタ、ジャカルタ~ソロ、ジャカルタ~スマランの3便を新ターミナルから運航し、他の便も段階的に移動させる計画という。

 
   

インドネシア政府は、ジャワ島以外の鉄道建設事業に優先的に取り組む方針を示している。歳入不足に伴う鉄道事業予算の削減を背景に、ジャワ島での事業は優先順位を下げる方向だ。13日付ジャカルタ・ポストが伝えた。 運輸省鉄道局のプラセトヨ局長は「ジョコ・ウィドド大統領から、スマトラ島とスラウェシ島での鉄道敷設を優先するよう指示があった」と説明。スマトラ島縦断鉄道では北スマトラ州ビンジャイ~ブシタン区間と北スマトラ州ランタウプラパット~リアウ州ドゥリ~ドゥマイ区間、スラウェシ島縦断鉄道では南スラ

スラウェシ州マカッサル~パレパレ区間などの建設を急ぐ方針を示した。  

 一方で、ジャワ島では南ジャワ鉄道の複線化事業を中ジャワ州クロヤ~クトアルジョ区間などで先送りする。パプア島初となる鉄道建設も、土地収用の遅れに伴い遅延する見通しだ。同島の建設計画は一部区間を除き、今年中の着工、2019 年までの完工を目指していた。 政府は当初、19年までに総延長 3,258 キロメートルの鉄道路線を新設する計画を提示。投資額は 233 兆ルピア(約1兆 8,500 億円)と見込み、うち 27%程度を国家予算で賄う計画を示していた。

 

取材源 :The Daily NNA

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